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2007年10月29日 (月)

許せますか、彼女の“選択”

昨夜、レイトで『ブレイブワン』を観てきました。
許せますか、彼女の“選択”

最愛の人を失ったら自分の中に別の自分を創らないと生きてはいけないのかもしれない…。

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《ストーリー》
ニューヨークでラジオのパーソナリティを務めるエリカ・ベインは、婚約者のデイビッドと公園を散歩中、暴漢に襲われた。病院で意識を取り戻した彼女はデイビッドが死んだことを告げられ、悲しみに打ちひしがれる。自らの心にも傷を負い、満足に外出することもできなくなってしまった。そこでエリカが手にしたのは一挺の拳銃。そしてある日、偶然立ち寄ったコンビニで、強盗にその弾丸を発射するのだった…。
予告編はこちら


主演エリカにジョディ・フォスター、彼女が心を許す刑事にテレンス・ハワード、殺されてしまう婚約者にナビーン・アンドリュース(LOSTのサイードです!)

昔から復讐物は人気があって、視聴者は常に主人公の味方。
『マッド・マックス('79)』のように主人公が復讐をして視聴者がスッキリってのがパターンだったと思う。
ところがこの映画は、常に「えっ、これでいいの?」が常に付きまとう考えさせられる映画です。

最愛の人失い、恐怖におののく日々。
恐怖感から銃を手に入れるのだが、ある日自分を守る為に人を撃ってしまう。
次は他人を守る為に悪人を撃ってしまう。
彼女の行動は段々エスカレートしていって法で裁かれない悪人を自らの手で…。
最後は復讐のために銃を…。
善と悪の境目は?
本当の正義とは?
これらのグレーゾーンを描き、観客に問いかける作品。

誰もが彼女と同じ目に遭う可能性がある。
誰もが犯罪犠牲者になりえる。
復讐で得られる物は?

苦悩するジョディの演技が見物です。
彼女の行動にハラハラドキドキ。
刑事とのやり取りも常にドキドキで、まるで『氷の微笑('94)』。
緊張感あふれる演出でぐいぐい引き込まれる。
ある程度結末を予測したけど見事に裏切られた~。
こんな結末あり?
ラスト15分驚きです。

彼女の選択許せますか?

おそらくこの質問ではほぼ全員が共感すると思う。
でもラスト15分で起こる“選択”は非常に考えさせられる。
ネタバレになるのでこれ以上書けないのが辛い。
ラスト15分の“選択”は賛否を呼ぶと思うので自分の目で観て賛否をどうぞ…。

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